☆皆様こんにちは。福岡天神 不動産バンク売買部門のエイトです。
朝晩はずいぶん涼しくなりましたね。皆様、寒暖差で体調を崩されていませんか？
今日は金利のことについてお話します。
【そもそも、金利って何？】
金利とは、借入金額に対してどれくらいの割合で利息（利子）が発生するのかを表した言葉です。
たとえば、100万円を借りて金利が3.0%の場合、返済するときは元金の100万円に加えて3.0%にあたる3万円を利子として支払うことになります。
【金利が上昇すると住宅ローンに起こること】
変動金利で借りた場合は基本的に金利の引下げ幅は変わりませんが、基本金利が上昇すると、金利が上昇します。
固定金利で借りた場合は、契約した時の金利が続くため、返済中に金利が上がっても自分のローン金利は変わりません。
特に、全期間固定金利のローンならば、最後まで同じ金利となります。
ただし、固定金利の中でも比較的金利が低い「固定金利選択型」という、期間を選ぶことができるものを選択していると、期間終了後の変動金利に切り替わる際に急に金利が変わることもあります。
よく「とりあえず変動金利を使って、金利が上がってきたら固定金利に変えよう」と聞きますが、これには注意が必要です。
実際に金利が上がると、固定金利のほうが早く金利が上がることが多いからです。
変動金利の金利が上がっているからと固定金利に乗り換えようとしたときには、すでに固定金利の金利も上昇している…なんてことは珍しくないのです。
【固定金利と変動金利はどちらがいいの？】
どちらにも、メリットとデメリットがあります。
・固定金利
メリット：返済額が一定になる。金利が上昇したときに影響を受けない。
デメリット：金利が高めに設定されていることが多い。金利が下がっても支払額は変わらない。
★計画的に同じ金額で支払いを続けたい方や、将来的に金利が上昇することが不安な方に向いています。
・変動金利
メリット：固定金利と比較して初期金利が低い。金利が下がると返済額が減る可能性がある。
デメリット：金利が上がると返済額が増える可能性がある。将来の金利上昇によってはリスクがある。
★ある程度のリスクを取っても今の支払いを減らしたい方や、将来繰り上げ返済をする予定がある方に向いています。
住宅ローンは、それぞれの銀行によっても少しずつ内容が変わってきます。
また、一定の条件を満たせば、変動金利と固定金利を変更することも可能です。
【まとめ】
金利についてご紹介させていただきました。
固定金利にも変動金利にもそれぞれメリットデメリットがあります。
弊社でも、住宅ローンを利用して物件をご購入いただく方がいらっしゃいますので、今までの経験を元にご相談に乗らせていただければと思います。
福岡天神に店舗がございますので、不動産購入に不安がある方、少し相談をしたいと思った方は、是非弊社までお気軽にお越しください。
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